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《ポッポ館へのアクセス》 ポッポ館は、JR由仁駅の愛称で由仁駅周辺開発(西口)と共に駅庁舎が新しくなったものだ。 ちなみに元の由仁駅は、伝統ある建築物で「駅フリーク」の間では有名な建築物だっただけに、 そのままの状態で残し、小規模なリフォーム(改築)で済ますべきだったのではないか、という意見も多い。 場所は、そのままズバリ由仁駅なのでカーナビにしろ、看板にしろ、向かうのに苦労しないだろう。 鉄道なら、室蘭本線の苫小牧と岩見沢の間に位置し、追分駅にて乗り換えすることで札幌からのアクセスも容易となっている。 |
《 ポッポ館はこんな施設 》
「ポッポ館」という名前のセンスの是非はともかく、筆者は当初、由仁駅とは別の建物を想像していた。
しかし行ってみると、そこは紛れも無い「JR由仁駅」。
町外の人が「ポッポ館」と聞いて、すぐに「JRの駅」と合点するのは希有だと思う。
筆者が最初に想像したのは鉄道記念館や、元の駅庁舎を博物館的なモノにしたのか?と思った。
さて、由仁駅と分かった所でこの施設は一体何をする所なのだろう?と次の疑問が浮かんだわけだが、
要は、駅に「観光協会」の案内所が併設されている施設なのだ。
そのため筆者の記憶にある古い駅庁舎時代に比べ、格段に観光ガイドのパンフレットやポスターが増え、
それなりの体裁を成しているが、実のところ由仁へ来る観光客の9割以上が「車」を利用している。
筆者なりにこの施設を活用するポイントを考えてみた。
一つ目は快適なバス亭(ターミナル)としての役割。
由仁へ公共交通で来るとすればバスが最適だ。札幌方面からは、新札幌または大谷地バスターミナルから、
夕鉄バスが出ており、このポッポ館にも停車する。時間は大谷地から40分程度。
料金は片道870円なので、JRを利用するよりも安い。
バス亭の待合室として、冬は暖かく夏は涼しいポッポ館。
二つ目は、町の中心にある「休憩所」としての役割。
筆者は趣味である自転車の朝トレのとき、このポッポ館を利用している。
ドリンク自販機は100円のものが多く、キレイなトレイもあり、待合室で腰を下ろすこともできる。
もちろん、駅なので駐輪場もすぐ近くにある。
同様にウォーキングを趣味にしている人も、ここを出発点として馬追丘陵のトレッキングコースへ繰り出すことも可能だ。
余談が過ぎたが、JR由仁駅の機能を紹介しておこう。
この街はまだまだネットよりも印刷物や《人づて》の情報の方が優位なので、 由仁で何かを探そうという場合、とりあえず寄ってみると何か発見があるかも? 駅およびバスの交通ガイドについては、「交通情報」のページにて紹介しているので、参考にして欲しい |
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