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《 カフェ幹・もと へのアクセス 》
「カフェ幹・もと」は、ふるさと果園にある古民家を改装し、2013年5月にオープンした新たしいカフェだ。
追分・苫小牧方面から向かう場合、国道234号を三川方面へ向かい、
国道274号との交差点を過ぎて30mほど先にある「三川パークゴルフ」へ向かって左折し、
踏み切りを超えたら、あとは道なりに国道234号と平行に走る、旧国道234号を5kmほど走れば右手にある。
途中、JR古山駅を過ぎ、ゆにガーデンへの入り口を過ぎ、しばらく何もない道を走ることになるが、
「のぼり旗」が数本たった、民家が見えてくる。そこが「ふるさと果園(家園)、カフェ幹・もと」だ。
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《 カフェ幹・もとはこんなカフェ 》
「カフェ幹・もと」は、「カフェもと」と読む。幹を「もと」と読むのだが、そのまま「ミキ」と読んでしまう人も多いため、
「カフェ幹・もと」という店名にしたそうだ。
営業は2013年5月からで、土日のみ営業、10時30分から夕方16時までと時間も短いので、時間には注意したい。
こちらのカフェは、「ふるさと果園」の休憩所だった古民家を改装してカフェとしてオープンした。
店長は、果園のオーナー夫妻の娘さんが務めている。
この古民家は大正時代に建てられたもので、多少リフォームはしているが、柱や壁などは当時のまま。そして置かれているアンティークな家具や雑貨も昭和初期の貴重なものが多く、
昭和の古き良き時代にタイムスリップしたかのようだ。筆者の生家もこんな感じで、とても懐かしい。
現在はケーキが4種類、コーヒーと紅茶が3種類ずつ、ジュースが2種類と、限られているが、
コーヒーは注文を受けてからドリップし、ケーキはすべてこだわった素材で作られた自家製だ。
ベイクドチーズケーキは濃厚かつレモンピールで爽やかな風味、ガトーショコラはオレンジピールが入っており、甘さ控えめでこれまた美味しい。
またメニューにはない、試作ケーキなども時々登場する。筆者が伺った日には、なんと山菜を使った試作パウンドケーキが用意されていた。
試食させて頂いたが、山菜特有のクセがなく、風味をうまく残したケーキで実に美味しかった。
カフェには超貴重な昭和初期のラジオや蓄音機、そして電話機などが飾られている。ラジオや蓄音機はなんと今でも動くそうだ。(希少なものなので勝手に触ってはいけません。音を聞きたい方は店長に申し出ましょう) また、玄関口にはアクセサリーなどの小物雑貨も販売されている。いずれも手作りだ。 カフェとしては、かなり小規模だが、古民家の風情を楽しみながら、ちょっとお茶したいという小休憩にピッタリの隠れ家的カフェだ。 感覚的にはカフェに行くというより、カフェに「遊びに行く」・・・そんな雰囲気のお店である。 |
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