由仁町ご案内
由仁町はどこにあるの?
▼ 札幌・新千歳空港から近い由仁町
由仁町には、大きな国道が2本交わる町です。一つは札幌から帯広までを繋ぐ国道274号線、もう一つは苫小牧から岩見沢までを繋ぐ国道234号線。
そのため物流や観光の車が毎日、行き交う町です。左の写真はその交差点にある食堂「よしめん」。
が、あまりにも農村なので通り過ぎるだけの人も多いのも事実。
けれど、この町はお店の数は少ないけど、どこも知る人ぞ知る店ばかり。
でもそれじゃもったえない!というわけで、このサイトを作ったわけです。
・・・話がそれました。札幌からは車で1時間程度、新千歳空港から40分程度と非常にアクセスのよい町です。
しかし車が無い人は大変です。JRで札幌から来る場合、千歳線で南千歳まで行き、そこで石勝線に乗り換え、さらに追分駅で室蘭本線に乗り換える必要があります。
由仁町川端に行くならそのまま石勝線で行けますが、川端にあるのは、うまい定食屋、一軒だけ。
川端から由仁市街に行くには、また追分駅まで戻り乗り換えが必要です。
しかも列車本数が少ないので、ものすごい待ち時間を覚悟してください。都会の感覚では信じられないくらい列車本数が少ないのです。
そこで札幌方面からなら、バスがオススメです。大谷地のバスターミナルから夕鉄バスにて由仁市街地まで来ることができます。
大人片道870円です。
日本ハムファイターズの栗山監督が運営している「栗の樹ファーム」で有名になった「栗山町」。その隣に由仁町があります。
こぼれ話ですが、栗の樹ファームを作った功労者の一人は由仁町の人だったりします。もっと言えば筆者の隣の家のお兄さん。
昔から野球好きで、栗山さんがグラウンドを作りたいという希望を叶えるため、尽力されたそうです。
場所は栗山町ですが、そこに由仁町の町民も大きく関わっているのは、あまり知られていません。栗山監督の写真が無かったので、
昨年、由仁町に訪れたファイターズのマスコット「BB」君のサイン会の写真を掲載しておきます。
・・・また話がそれました。由仁町がドコにあるのか。北海道の人でも道央圏以外の人は知らない人も多いと思います。
ましてや、本州の人は知る由もありません。けれど「夕張メロン」そして財政破綻、最近では若い市長が就任したことで有名な「夕張」を知ってる人は多いでしょう。
その夕張の隣に由仁町があります。・・・文章だけではイメージ沸きませんね。というわけで、やっと地図の出番です。
GoogleMapを貼り付けてもいいのですが、このサイト用に作った地図があるので、それを使いましょう・・・あ、間違って上書き保存して消えてるし。
そんなわけで、素直にGoogleMapをペタり。
大きな地図で見る
あとは皆さん、好きなようにスクロールなり拡大して見てやってください。
尺図的に、札幌が近いような遠いような?という感じですが、札幌まではおよそ40km少々という場所です。
岩見沢まで30km弱、苫小牧まで50kmほど、千歳まで30km程度といった感じで近隣の大きな町のちょうど中間にあるのです。
また近年では、道東道が全面開通し、由仁町にも通っています。通ってますが、最寄のICは追分東ICとなり、そこから由仁市街まで20kmほどあります。
もっとも道東道に乗るより、下道(R274/R337)を走った方が、速く着くのですが。
個人的に、新千歳空港が近いというのは、この町の大きなメリットだと思っています。
ただアクセス手段が、事実上、車という条件がついてしまう点が不満です。
石勝線もあるんだから、南千歳−由仁への直通電車くらい通してくれても・・と思うのですが、
残念ながら乗降数が見込めないんですよね。室蘭本線自体、存亡の危機レベルなのですから。
でも単純に、新千歳空港−南千歳−追分−由仁市街−岩見沢−札幌、という道央を一周する観光ルートの列車を作れば、
意外と人気出るんじゃないかなーと思います。特に夏休み期間は、道央に家族連れで帰省する人も多く、
親戚の車を借りずとも列車で観光がてら、実家に帰る、なんてプランがあってもいいと思うのですが、
どうでしょうか、JRさん。
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